201712/21
日誌
日本人学生による現地での研究活動
本プロジェクトでは、日本人学生も現地に滞在し、研究活動を行っています。
創価大学の後藤緑さんは2017年7月から12月まで現地に滞在し、UPMで微細藻類のアンモニア耐性に関する研究を行っています。後藤さんは修士課程に進学し、本プロジェクトに関連する研究を継続して行います。
創価大学の立花咲さんは2017年7月から11月まで現地に滞在し、UPMで微細藻類の半連続培養とその運転方法に関する研究を行っています。立花さんも修士課程に進学し、本プロジェクトに関連する研究を継続して行います。
とても優秀な二人の今後の活躍が楽しみです!
これら一連の研究では、本プロジェクトで設計したバブルカラムリアクターを用いて研究が行われています。マレーシアの強い太陽光が再現できるように強力な光源を有しています。本プロジェクトでは養殖池に浮かべてバイオリアクター内の温度を制御することを想定しているため、このバブルカラムリアクターも浴槽内で温度を制御することができるようになっています。
写真では小さく見えますが、1つのカラムが3Lと、実物は結構大きく感じます。